ハイト系専用スタッドレスTOYO Winter TRANPATH TXの評価や性能について

TOYO Winter TRANPATH TXの評価やレビューTOYO

スタッドレスタイヤというとゴムが柔らかいため、車高が高いミニバンなどはふらつきなどが気になる方もおおいでしょう。

その為、ハイト系専用であるTOYO Winter TRANPATH TXを検討している方もいるのではないでしょうか。

TOYO Winter TRANPATH TXのメリットとデメリット

TOYO Winter TRANPATH TXのメリットとデメリット

・ミニバンやSUVだけではなく、軽自動車のタイヤサイズ(155/65R14や165/55R15)も展開している
・貴重なミニバン向けスタッドレスタイヤ
・車高が高いミニバン/SUV向けにふらつきを抑えている
発売開始から6年以上経過している為、TOYO含め様々なメーカーから新しいモデルのスタッドレスタイヤが色々登場している

TOYO Winter TRANPATH TXの評価やレビュー

TOYO Winter TRANPATH TXの評価やレビュー

ハンドリングが良いといった評価

ミニバンやSUVは車高が高いため、ふらつきやすく安定性が低くなってしまうのでは仕方ないところですが、TRANPATH TXはハンドリングが良いという評価があります。

圧雪やアイスバーンでの安定しているとの評価

雪道でもアイスバーンでも挙動が安定していてコントロールしやすいため、冬道でも安心といったレビューがあります。

冬道では効かないとの評価

ユーザーによっては効かないとのレビューがあったため、気になる方は最新のモデルのスタッドレスタイヤを購入すると良いでしょう。

装着している人が少ないため、どのようなタイヤか分かりづらいという評価も

ユーザーからの評価ではありませんが、他のスタッドレスタイヤと比較して装着している人が少ないからかSNSなどのレビューが少ないため、性能が良いのか悪いのか分からず不安といった評価もあります。

Winter TRANPATH TXの性能

Winter TRANPATH TXの性能

トリプルトレッド構造でアイス性能とコントロール性を両立

タイヤの底面にはソフトキープコンパウンドを採用し、経年劣化を抑制しています。
タイヤの内側はスーパーソフトコンパウンドを採用し、アイス路面でのトラクション性能と制動性能を発揮しています。タイヤの外側にはソフトコンパウンドを採用し、コーナリング時に効果を発揮します。

アイス路面での制動性能はTOYOでの試験によると従来モデルのWinter TRANPATH MK4αと比較して12%短縮しています。また、コーナーリング性能は8%向上しています。

高剛性ボディ・スーパーハイターンアップで操縦安定性を向上

スーパーハイターンアップ構造を採用することによって横方向の剛性を向上させています。この事により、車高の高いミニバンやSUVの特有のふらつきを抑制しているので、コントロール性能も高めています。

TOYO Winter TRANPATH TXと他のスタッドレスタイヤとの比較表

タイヤサイズが225/60R18の場合
値段は当サイト調べ(複数店舗の平均で10円以下繰り上げ)

ブランド名商品名1本あたりの値段(税込)発売開始時期ロードインデックス速度記号備考
TOYOTIREWINTER TRANPATH TX約13,700円2017年8月100Qミニバン/SUV用
OBSERVE GSi-6約18,400円2021年8月100QSUV用
BRIDGESTONEBLIZZAK DM-V3約27,900円2019年8月100QSUV用
MICHELINX-ICE SNOW 約25,200円2020年8月100H
PIRELLIICE ZERO ASIMMETRICO約10,700円2022年7月100H
YOKOHAMAiceGUARD G075約22,800円2016年9月104QSUV用
ContinentalNorthContact NC6約17,300円2019年9月104T
DUNLOPWINTER MAXX WM03約33,700円2020年8月100Q
WINTER MAXX SJ8+約24,300円2021年8月100QSUV用
GOODYEARICE NAVI SUV 約27,400円2014年8月100QSUV用

SUV用スタッドレスも検討することをおすすめ

ミニバンに乗っている方はミニバン専用スタッドレスは殆どないため、多くの車種にマッチするスタッドレスタイヤ(TOYOだとOBSERVE GIZ2 )やSUV用スタッドレスも検討することをおすすめします。SUV用だからといってミニバンには装着出来ないということも無いので安心してください。

OBSERVE GSi-6は発売開始時期が新しい

新しいモデルのSUV/クロカン用スタッドレスタイヤだとOBSERVE GSi-6があります。
225/60R18で値段を比べると、Winter TRANPATH TXの方が2割以上安いのがメリットですが、販売時期が新しいため、その分新しい技術が採用されており、より安心できるタイヤです。

しかし、軽自動車向けのタイヤサイズである155/65R14や165/55R15のタイヤサイズが無いです。Winter TRANPATH TXにはタイヤサイズが展開されています。

【SUV用スタッドレス】TOYO OBSERVE GSi-6の評価やアイスバーン性能について解説
SUVやクロスカントリー用のスタッドレスタイヤとしてTOYOからOBSERVE GSi-6が発売されていますが、雪道・アイスバーン・ウェット路面での性能はどうなのでしょうか。 また、性能や評価について解説します。 他のメーカーのSUV専用タ...

BRIDGESTONE BLIZZAK DM-V3やYOKOHAMA iceGUARD G075より値段が安い

SUV用のスタッドレスタイヤとしてBRIDGESTONE BLIZZAK DM-V3やYOKOHAMA iceGUARD G075などが有名ですが、それらと比べると安い値段で購入できるのがメリットです。

BLIZZAK DM-V3と比べると半額以下で購入できます。

PIRELLI ICE ZERO ASIMMETRICOは値段が安い

日本メーカーにこだわらなくてミニバン用タイヤで構わない方は値段が安いPIRELLI ICE ZERO ASIMMETRICOもおすすめです。

WINTER TRANPATH TXと比較すると約2割安く購入できるのがメリットです。
また、販売開始時期もWINTER TRANPATH TXより近いのがメリットです。

PIRELLIのスタッドレスICE ZERO ASIMMETRICO の評価や氷上性能
ICE ZERO ASIMMETRICOはこんなタイヤ ・日本の厳しい環境に対応したタイヤ ・速度記号が高い ・大手メーカーのスタッドレスタイヤの中では値段が安い PIRELLI ICE ZERO ASIMMETRICOの評価 ドライでのコ...

OBSERVE GSi-6も検討することをおすすめ


タイヤサイズが適合する方はSUV/クロカン用のスタッドレスタイヤであるOBSERVE GSi-6もおすすめです。

OBSERVE GSi-6はハンドリング応答性や操縦安定性に配慮されているたいやですので、ミニバンにもおすすめです。

また、OBSERVE GSi-6は販売開始時期もWinter TRANPATH TXと比較して新しいのがメリットです。

但し、値段は一般的にOBSERVE GSi-6の方が高価です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました