TOYOのスタッドレスタイヤOBSERVE GIZ2の性能や評判について

TOYO スタッドレスタイヤ OBSERVE GIZ2 性能 評判TOYO

TOYOのOBSERVE GIZ2はBRIDGESTONEなどの大手メーカーのスタッドレスタイヤと比較すると装着している方が少ないため、性能や評判が気になっている方も多いのではないでしょうか。

日本メーカーの他の最上位モデルと比較すると値段が安い
値段は安いが海外メーカーの方が安い
BRIDGESTONE VRX3の方が人気の為、評価などを確認しやすいので安心

TOYO OBSERVE GIZ2の評価やレビュー

山道でスリップせずに走行できたとの評判

山道での走行は過酷ですが、スリップせずに走行できたという評価があります。

ドライ路面での安心感が有るという評判

スタッドレスタイヤというとアイスバーン路面や雪道での性能に注目しがちですが、OBSERVE GIZ2はドライ路面やウェット路面での性能も悪くないという評判があります。

TOYO OBSERVE GIZ2は氷上で効かないのか?

toyo giz2

装着している方が少ないと氷上や雪上で効かなくて制動距離がのびてしまったり、滑りやすいといったリスクがありますが、OBSERVE GIZ2は従来モデルと比較するとそれらの性能は向上しています。

非対称のタイヤパターンや吸着3Dサイプなどの効果によって氷上性能が向上しています。

TOYOの検証によると従来モデルのOBSERVE GIZと比較してアイス制動性能は指数で8%短縮しています。

また、吸着クルミゴムによって年数が経過しても氷上での摩擦力低下を抑制しています。

ウェット性能も従来モデルと比較して向上している

OBSERVE GIZ2 wet

上記の技術以外にも3連ブロックやコンビネーションブロック、ファーストエッジ加工など様々な技術を採用することによって、ドライ路面とアイス路面での性能を両立しています。

ウェットでの性能も向上しており、TOYOの検証によるとウェット制動性能はOBSERVE GIZと比較して指数で18%短縮しています。

TOYO OBSERVE GIZ2と他の国内外スタッドレスタイヤとの比較表

比較条件:タイヤサイズが195/65R15の場合

値段は当サイト調べで複数店舗の平均価格(税込)

メーカーブランド名1本あたりの値段(税込)販売開始時期ロードインデックス速度記号
TOYOTIREOBSERVE GIZ2 約17,200円2020年8月91Q
OBSERVE GARIT GIZ約10,600円2014年8月91Q
YOKOHAMAiceGUARD IG70約20,400円2021年9月91Q
iceGUARD IG60約13,100円2017年9月91Q
PIRELLIICE ZERO ASIMMETRICO約7,700円2022年7月91T
BRIDGESTONEBLIZZAK VRX3約23,100円2021年9月91Q
BLIZZAK VRX2約17,500円2017年9月91Q
KUMHOWINTERCRAFT WI61約6,800円調査中91R
DUNLOPWINTER MAXX WM03約18,800円2020年8月91Q
WINTER MAXX WM02 約13,100円2016年8月91Q
MICHELINX-ICE SNOW約14,000円2020年8月95T
ContinentalNorthContact NC6約11,600円2019年9月91T
GOODYEAR ICE NAVI 8約16,600円2021年8月91Q
ICE NAVI 7約13,200円2017年8月91Q

BRIDGESTONE BLIZZAK VRX3より値段が安い

OBSERVE GIZ2はTOYOの最上位モデルのスタッドレスタイヤでありますが、価格が安いのがメリットです。

タイヤサイズが195/65R15で比較した場合、BLIZZAK VRX3より2割以上安いです。

OBSERVE GARIT GIZはさらに値段が安い

値段が安い日本メーカーのスタッドレスタイヤを購入したい方はOBSERVE GARIT GIZもおすすめです。

値段はOBSERVE GIZ2と比較すると約4割安く購入することが可能です。

ただし、OBSERVE GARIT GIZの発売時期は2014年ですので、今日まで性能が高いスタッドレスタイヤが色々と販売されています。

ですので、日本のメーカーにこだわらない方で値段が安いスタッドレスタイヤを購入したい方はPIRELLI ICE ZERO ASIMMETRICOなどを検討することをおすすめします。

KUMHO WINTERCRAFT WI61の値段が安い

値段が安いスタッドレスタイヤを購入したいという方はKUMHO WINTERCRAFT WI61もあります。値段はOBSERVE GIZ2と比較すると半額以下で購入できるのがメリットです。

しかし、TIREHOODなどのユーザー評価を確認すると点数が低いのが気になります。

アジアンスタッドレスタイヤだとNANKANG AW-1もおすすめです。PIRELLI ICE ZERO ASIMMETRICOと比べると値段は高いですが、オートウェイでタイヤを購入し、取付店(業者)に直送すると送料が無料になるのがメリットです。
ですので、そのようなコストも考えるとNANKANG AW-1の方が安くなる可能性が高いです。

実際に私がNANKANG AW-1を購入したレビューも公開しているので、参考になれば嬉しいです。

・ナンカンAW-1を2シーズン北海道で使用した評価【オーナーレビュー】

MICHELIN X-ICE SNOWは最上位モデルで値段が安い

国産メーカーに拘らないという方はMICHELIN X-ICE SNOWもおすすめできます。

海外メーカーですが、MICHELINはBRIDGESTONEと販売本数で1位を争うくらい実績のあるメーカーですので安心です。

値段はOBSERVE GIZ2と比較すると約2割安い値段で購入できます。
また、海外メーカーのスタッドレスタイヤとしては装着している方も多い為、評価なども多く確認できるので安心と言えるのではないでしょうか。

値段が安い国産スタッドレスタイヤがほしい方におすすめ

TOYO GIZ2 安い

BRIDGESTONE VRX3やYOKOHAMA iceGUARD 7は評判が良い各メーカーの最上位モデルでアイスバーン路面やスノー路面の性能も高く評判が良いですが、値段が高いというのがデメリットです。

かといって海外メーカーのスタッドレスタイヤはなんとなく性能が悪そうなので心配だという方も多いでしょう。

 

そのような方には値段が安くて国産メーカーの最上位モデルのスタッドレスタイヤであるTOYO OBSERVE GIZ2は検討する価値があるのではないでしょうか。

SUVやクロカンにはOBSERVE GSi-6もおすすめ

toyo suv 4WD スタッドレス

SUVやクロスカントリー車に乗っている方は専用スタッドレスとしてOBSERVE GSi-6もあります。

OBSERVE GSi-6は新設計のパターンデザインやプロファイルの最適化によってコントロール性能やハンドリング応答性を向上させています。

OBSERVE GIZ2とOBSERVE GSi-6がタイヤサイズ的に両方とも愛車に適合する場合は値段や特徴などを比較して購入することをおすすめします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました