ICE ZERO ASIMMETRICOはこんなタイヤ
・速度記号が高い
・大手メーカーのスタッドレスタイヤの中では値段が安い
PIRELLI ICE ZERO ASIMMETRICOの評価
ドライでのコントロール性能が良いという評価
スタッドレスタイヤは柔らかいため、コントロール性能やハンドリングが悪いタイヤも多くありますが、ICE ZERO ASIMMETRICOはドライでもコントロール性能が悪くないという評価があります。
仕事終わって、夜のうちに地元へ移動。
スタッドレスに替えて初高速。
このPIRELLIの ICE ZERO ASIMMETRICO(225/45R18)は純正サイズは無いので直径が少し大きくなるけど、硬め好きとしてはドライがいい感触。
視点は少し上がったかな?
地元は雪無さそうだから本当の性能はまだわからないないなぁ。 pic.twitter.com/QaCjmVijIn— だいすけ(FL1) (@Disk_FL1) February 22, 2023
アイスバーンの路面でも悪くないという評価
スタッドレスタイヤを購入する方が一番気になるのはアイスバーンでの性能ではないでしょうか。
ICE ZERO ASIMMETRICOは国産スタッドレスタイヤと比較してもアイスバーンの路面でも滑りづらいという評価があります。
…6年目のウインターマックスを試しにいったときよりも明らかに凍結路面が多かったけど、ヒルクライムもダウンヒルも全く滑らなかった…!やるな、アイスゼロアシンメトリコ!!
いや、そんなドラテクねえから攻める走りとかしてねえし出来ないんだけどさ。今度は昼間のとけかけ路面ためそ
— ディオ兄 (@dhio_ni) December 23, 2022
値段が安いという評価
日本メーカーのスタッドレスタイヤだけではなく、海外のスタッドレスタイヤと比較しても
値段が安いという評価があります。
X-ICE SNOWとめちゃくちゃ迷ったけど、アイスゼロアシンメトリコをポチった。
楽天スーパーセールでポイントもがっぽり頂きます🙇♂️決め手
・安い(ミシュランより5万安い)ホイールはCR-V(RE後期)のやつで。なんか結構軽い。(ZR-V純正より2kgくらい軽いっぽい)
写真は装着イメージ pic.twitter.com/drw8fbThbt
— くるすぺ@508SW→ZR-V (@grade_car_spec) September 10, 2023
静粛性が高いという評価
スタッドレスタイヤは特にドライの路面での静粛性が気になるところですが、静粛性も悪くないという評価です。
あーそうそう
GTIからまさかのこれに😂パワーがあるとは言えないけどコーナーリングめっちゃ良い!
素直で楽しいぞこれ😍そしてめっちゃ気になってたアイスゼロアシンメトリコ履いてた!
静かだしつぶれる感じもないしドライはかなり好印象
雪は雪がないから試せん… pic.twitter.com/KuYtfEHaMk— chai 🐇🏍️🚗 (@chai9102) February 27, 2023
速度記号(最高速度)が高いという評価
日本メーカーのスタッドレスタイヤの多くは速度記号(最高速度)がQ(160km/h)であるのに対し、例えばタイヤサイズが205/60R16のICE ZERO ASIMMETRICOだと速度記号(最高速度)がHなので210km/hです。
ですので、高速道路での走行もより安心だと言えるのではないでしょうか。
今日、初めて今年の新製品“ピレリ アイスゼロアシンメトリコ”を組んだんですが、これ凄いですね。
ミシュランのX ICE SNOWのスピードインデックスがTなんですが、このタイヤはそれより高いH表記なので、210km/hまでの耐スピード性能があります。
サイプは倒れるけど、割と硬めな印象。 pic.twitter.com/JM22vZIyAw— tire road service FREK (@FREK_tire) December 7, 2022
日本での厳しい環境にも対応したスタッドレスタイヤ
PIRELLIは海外のタイヤメーカーですが、ICE ZERO ASIMMETRICOは日本の路面状況に対応するように特別に開発されたスタッドレスタイヤです。
低ポイドレシオによる氷上グリップ性能とドライでのハンドリング性能の向上
路面との接地面積を増加させることによって、氷上でのグリップ性能とドライ路面でのハンドリング性能を向上させています。
従来品であるICE ASIMMETRICO PLUSと比較して氷上ブレーキ性能は5%向上、氷上発進性能が12%向上しています。
スクエアブロックによるアイス性能の向上
ショルダー部のデザインの相乗効果によって効果的な接地面を実現しています。このことによりアイス性能が向上しています。
新3Dサイプでブレーキ性能の向上
以前の3Dサイプと比較して立体的で複雑な形状になったことによって、トレッドの剛性が向上しています。
このことによりブレーキング性能が向上しています。
新リキッドポリマーによる性能の維持とアイスおよびウェット性能の両立
新配合のコンパウンドを採用することにより、アイス路面やウェット路面の性能が向上しているだけではなく、タイヤ寿命までの性能を維持しています。
ダブル・サイドトゥサイド・グルーブによるスノー路面とウェット性能の向上
ジグザグな2つのタイヤの溝が接地面の均等分圧を実現し、スノー路面とウェット路面の性能が向上しています。
PIRELLI ICE ZERO ASIMMETRICOと他のスタッドレスタイヤとの値段の比較表
比較条件:
タイヤサイズが205/60R16の場合
値段は1本あたりの税込の値段で当サイト調べ
ブランド名 | 商品名 | 1本あたりの値段(税込) | 発売開始時期 | ロードインデックス | 速度記号 |
---|---|---|---|---|---|
PIRELLI | ICE ZERO ASIMMETRICO | 約10,900円 | 2022年7月 | 96 | H |
BRIDGESTONE | BLIZZAK VRX2 | 約18,500円 | 2017年9月 | 92 | Q |
BRIDGESTONE | BLIZZAK VRX3 | 約31,700円 | 2021年9月 | 96 | Q |
MICHELIN | X-ICE SNOW | 約22,000円 | 2020年8月 | 96 | H |
YOKOHAMA | iceGUARD IG60 | 約18,900円 | 2017年9月 | 96 | Q |
iceGUARD IG70 | 約28,700円 | 2021年9月 | 96 | Q | |
TOYOTIRE | OBSERVE GARIT GIZ | 約14,900円 | 2014年8月 | 92 | Q |
Continental | NorthContact NC6 | 約16,200円 | 2019年9月 | 96 | T |
DUNLOP | WINTER MAXX WM03 | 約26,500円 | 2020年8月 | 92 | Q |
国産スタッドレスと比較して半額以下で購入できるのがメリット
ICE ZERO ASIMMETRICOはBLIZZAK VRX3やiceGUARD IG70といった日本メーカーのスタッドレスタイヤと比較して半額以下で購入できるのがメリットです。
国内メーカーで値段が安いタイヤとしてOBSERVE GARIT GIZがありますが、ICE ZERO ASIMMETRICOはそれと比較しても約3割安い金額で購入できるのがメリットです。
値段が安いスタッドレスタイヤを購入したい方はOBSERVE GARIT GIZも検討することをおすすめします。
さらに後継モデルとしてOBSERVE GARIT GIZ2も発売されているので、そちらの値段とも比較することをおすすめします。
MICHELIN X-ICE SNOWの人気も高い
ICE ZERO ASIMMETRICOより値段は高くなってしまいますが、BLIZZAK VRX3などの国内大手メーカーと比較すると安い値段で購入できます。
値段が安くて人気のタイヤを購入したい方はX-ICE SNOWもおすすめです。
日本向けのスタッドレスタイヤなので比較的安心
ICE ZERO ASIMMETRICOは値段は安いですが、従来モデルと比較して氷上性能だけではなく、ドライやウェットでの性能も向上しています。
また、日本向けに作られているスタッドレスタイヤなので値段が安くても安心と言えるのではないでしょうか。
また、ネット通販でタイヤを購入するのに抵抗が有るという方でもオートバックスでも購入できるというのがメリットのひとつではないでしょうか。
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