MICHELIN CROSSCLIMATE 2の評価や性能は【オールシーズン】

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雪も走れる夏タイヤとして販売されていることも有ってMICHELIN CROSSCLIMATE 2の性能が気になっている方も多いでしょう。

MICHELIN CROSSCLIMATE 2はオールシーズンタイヤですので、季節ごとにタイヤを履き替える必要が無いというメリットがある一方で中途半端な性能だと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

MICHELIN CROSSCLIMATE 2の性能や特徴

寿命は短いのか

CROSSCLIMATE 2をはじめ、オールシーズンタイヤは寿命が短いと思っている方も多いですが、そのようなことはありません。

CROSSCLIMATE 2のトレッドウェアは580ですので、寿命は短く無いでしょう。

ちなみにサマータイヤのプライマシー4のトレッドウェアが340ですので、それより高いです。

うるさいのか(静粛性)

クロスクライメートはサマータイヤと同等の静粛性がありますので、特別うるさいということはないでしょう。

燃費

タイヤブロック同士が支え合って倒れ込みを抑制することによって効果的なグリップ力や耐摩耗性を確保するだけではなく、転がり抵抗を低減するのに役に立っています。

CROSSCLIMATE 2をやめたほうがいい方


CROSSCLIMATE 2は冬も走れる夏タイヤというコンセプトで製造販売しているタイヤですので万能だと感じてしまいますがそうではありません。

オールシーズンタイヤは高いドライ性能と浅い雪道を走行可能ですが、アイスバーンや深い雪道はスタッドレスタイヤと比較すると性能が劣り危険です。

雪国に住んでいる方などは冬にはスタッドレスタイヤを装着することを強くおすすめします。

クロスクライメート2の価格は高いのか

CROSSCLIMATE 2をはじめ、雪道を走れる夏タイヤということもあって価格が高いのでないかとイメージしてしまいますが、他のオールシーズンタイヤと比較して価格は高いのでしょうか。

また、他のサマータイヤやスタッドレスタイヤと比較して料金はどれくらい違うのでしょうか。

他メーカーのオールシーズンタイヤとの金額の比較

タイヤサイズが195/65R15だとクロスクライメート2の金額は1本14,000円くらいですので、ダンロップオールシーズンマックスAS1と同じくらいの金額です。

グッドイヤーのベクターベクター フォーシーズンズ ハイブリッドが1本18,000円くらいですので、CROSSCLIMATE 2の方が安いです。

スタッドレスタイヤとの値段の比較

タイヤサイズが195/65R15のミシュランのスタッドレスタイヤのエックスアイススノーが1本15,000円くらいですので、若干エックスアイススノーの方が高いです。

サマータイヤとの比較

195/65R15のミシュランのサマータイヤであるプライマシー4の価格が13,000円くらいで、エナジーセイバー4が12,000円くらいですので、サマータイヤと比較するとCROSSCLIMATE 2の方が高いです。

CROSSCLIMATE +との違い

タイヤサイズ

CROSSCLIMATE 2のタイヤサイズは15インチから20インチの全81サイズに対して、CROSSCLIMATE +のタイヤサイズは14インチから19インチの全18サイズです。

低車外音タイヤ

CROSSCLIMATE +が全18サイズ中、14サイズが、低車外音タイヤであるのに対し、CROSSCLIMATE 2は全81サイズ全てが低車外音タイヤに該当しています。

ブレーキング性能

CROSSCLIMATE +と比較してCROSSCLIMATE 2の新品時のブレーキング性能は雪上で約7%、ウエットで約6%、ドライで約5%短く止まります。

トレッドウェアサインの採用

タイヤの摩耗度が3段階でわかるトレッドウェアサインを採用しています。

サーマル・アダプティブ・コンパウンドの採用

新開発のトレッドコンパウンドを採用することによって夏と冬の様々な路面状況に対応し安全性を確保しています。

新トレッドパターンの採用

タイヤのセンターからショルダー部にかけて溝面積が広くなる新設計のトレッドパターンを採用しています。

この事により排雪および排水性能に貢献し、ウェットやスノー路面で高い性能を発揮します。

さらに安心感が高まった


CROSSCLIMATE 2はCROSSCLIMATE +と比較してブレーキ性能などが向上しており更に安心感が高まりました。

MICHELINが発売していることも有りオールシーズンタイヤを初めて購入する方にもおすすめできるタイヤです。

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