Efficient E-Grip Eco EG-01の評判は
価格が安い低燃費タイヤとしてGOODYEAR Efficient E-Grip Eco EG-01が気になっている方も多いでしょう。
しかし、BRIDGESTONEやYOKOHAMAの低燃費タイヤと比較すると知名度が低い為、評判や性能に関して気になるところです。
国産タイヤでは価格が安いと評判やレビュー
アジアンメーカーではさらに安い商品もありますが、大手のタイヤメーカーの低燃費タイヤとしては価格が安いと評判です。
また、価格が安いタイヤだったので海外製かと思ったら日本製だったというレビューもありました。
因みにEfficient E-Grip Eco EG-01は日本以外でも製造されているので、日本では中国製の商品も流通しています。
嫁ちゃんフリードが早いもので1回目の車検。タイヤだけひび割れしてきたので事前にGOODYEARのEfficientGrip ECO EG01 に。一本6,000円しないからお財布に優しい。そして、ハガキサイズ位になった新しい車検証が届いて、びっくり‼️ pic.twitter.com/z2birk3lGj
— たかまる (@jw5taka) March 14, 2023
コスパが高い低燃費タイヤだが、他の性能にも配慮されている
さらに高くなった燃費性能
フューエルセービングラバーや、専用パターンプロファイルを採用することによって転がり抵抗を低減し、低燃費性能とタイヤ寿命に貢献しています。
転がり抵抗係数はGT-Eco Stageと比較して13%低減しています。
また、残り溝が1.6mmまでの走行距離はGT-Eco Stageと比較して13%長持ちするようになりました。
コントロール性能にも貢献している
専用パターンプロファイルは低燃費性能やタイヤの寿命以外にもコントロール性能にも貢献しています。
また、タイヤの横剛性を高めることによってもコントロール性能を高めています。
快適な乗り心地性能
クールクッションプロファイルによりコーナリング時のコントロール性能と快適な乗り心地を実現しています。
耐ハイドロプレーニング性
専用のタイヤパターンデザインによってウェットでの優れた排水性を実現し、ハイドロプレーニング現象を抑制しています。
ウェットブレーキ性能はGT-ECO Stageと比較して指数で3%向上しています。
Efficient E-Grip Eco EG-01のデメリット
Efficient E-Grip Eco EG-01は現在タイヤサイズが195/65R14 89Sと175/70R13 82Sしかなくなってしまったのがデメリットです。
他のタイヤサイズも店舗で見かけることがありますが、他のサイズは製造中止の為、在庫限りです。
タイヤサイズがない方は他のメーカーの低燃費タイヤを検討するか、更に転がり抵抗性能やライフ性能が向上したEfficientGrip ECO EG02などをおすすめします。
しかし、価格が安いのは魅力的なので、価格重視の方は検討する価値はあると思います。
Efficient E-Grip Eco EG-01との比較表
タイヤサイズが155/65R14の場合のデータ
値段は1本あたりの税込の値段で当サイト調べ
ブランド名 | 銘柄 | 1本あたりの値段(税込) | 転がり抵抗係数 | ウェットグリップ性能 | 発売開始時期 | 低車外音タイヤ | ロードインデックス | 速度記号 | 備考 |
GOODYEAR | Efficient E-Grip Eco EG-01 | 約4,100円 | A | c | 2018年2月 | ○ | 75 | S | |
BRIDGESTONE | NEWNO | 約4,700円 | A | b | 2023年2月 | ○ | 75 | H | |
DUNLOP | EC202L | 約4,000円 | A | c | – | 75 | S | ||
⇡ | ENASAVE EC204 | 約5,400円 | AA | c | 2018年2月 | ○ | ⇡ | ⇡ | |
YOKOHAMA | BluEarth-RV RV03CK | 約7,000円 | A | a | 2022年2月 | ○ | 75 | H | ミニバン向け |
TOYOTIRE | TRANPATH LuK | 約5,500円 | A | c | 2014年3月 | ○ | 75 | H | ハイト系軽自動車向け |
KUMHO | ECOWING ES31 | 約3,100円 | A | d | 2018年3月 | 75 | T | ||
MICHELIN | ENERGY SAVER 4 | 約5,600円 | AA | c | 2020年2月 | ○ | 79 | H |
DUNLOP EC202Lも安い
Efficient E-Grip Eco EG-01も価格が安いタイヤですが、日本メーカーのタイヤとしてはDUNLOP EC202Lも安いです。製造は日本ではなく主にタイで製造しています。
ENASAVE EC204とENERGY SAVER 4の転がり抵抗性能が高い
Efficient E-Grip Eco EG-01と比較すると約3割価格が高いですが、転がり抵抗係数がAAと高いです。
また、ENERGY SAVER 4は発売時期が2020年というのも魅力です。
ECOWING ES31は価格が安いがデメリットも
ECOWING ES31はEfficient E-Grip Eco EG-01と比較して価格が2割以上安いのがメリットですが、ウェットグリップ性能がdというのがデメリットの一つです。
日本メーカーにも安いタイヤがある
Efficient E-Grip Eco EG-01は価格が安くて低燃費タイヤということが魅力です。
しかし、タイヤサイズが現在2つしかないというデメリットもあるので、Efficient E-Grip Eco EG-01と他のスタンダード低燃費タイヤと比較して購入しましょう。
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