アジアンタイヤはヤバいのか。安いけど事故の危険性は無いのか。

車に関する知識

アジアンタイヤは日本メーカーのタイヤと比較すると値段が安く知名度が低い為、品質がヤバく、寿命が短かったりパンクやスリップから事故の危険性があるんじゃないのと考えているかたも少なくないでしょう。

そこで実際にアジアンタイヤを何種類も購入して実際に使用している私がアジアンタイヤのヤバさについて解説します。

現在装着しているアジアンタイヤのレビューについては別の記事で解説しているので、少しでも参考にしていただければ幸いです。

FINALIST595EVOを装着しての個人的レビューと評価
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・値段が安くても評価や品質が高い商品も多くある
・世界的にはメジャーなアジアンタイヤメーカーも多い
・日本や海外の自動車メーカーでも新車純正採用されているメーカーもある
・アジアンタイヤメーカーは沢山あるので中には品質の悪いメーカーもある
・値段を安くする為に保管などの管理がしっかりしていない販売店もある

値段が国産と比較して半額以下の商品もある

アジアンタイヤの中には日本国産のそれと比較して値段が半額以下で購入できるものも少なくありません。価格が安いので、ヤバいタイヤを販売していると思われても不思議ではありません。

アジアンタイヤメーカーは信頼できないのか


日本にはタイヤメーカーが多くある為、アジアンタイヤの知名度はあまり高くありません。しかし、日本以外では知名度は意外と高い場合もあります。例えば韓国のハンコックタイヤは世界で7位のタイヤメーカーでピレリと近い販売シェアを誇っています。日本のメーカーと比較すると横浜ゴムやトーヨータイヤより販売シェアは上です。他にも中国の中策ゴム(GOODRIDE)なども世界的にメジャーなメーカーです。

新車純正採用されている例も


タイヤをあまり気にしないという方は日本車にはブリヂストンやヨコハマなどの国産タイヤが装着されていると思っている方も多いですが、ハンコックなどのアジアンタイヤと純正採用されている場合もあります。
また、日本の自動車メーカー以外にも殆どの海外の自動車メーカーで採用されています。

アジアンタイヤが安い理由

アジアンなタイヤ 安い 値段
アジアンタイヤのメーカーや商品によっては安かろう悪かろうといったものもありますが、安くても品質が良い商品も多くあります。

物理的コストや人件費が安い

東南アジアなど日本より人件費が安い拠点で製造したり、ゴムなどの素材の調達コストが安い為、製造コストを抑えられます。

品質管理がきちんとされていない

アジアンタイヤメーカーの中には品質の管理やテストが十分にされていないことでコストが抑えられていることがあります。

ブランド力が低い

大手タイヤメーカーと比較するとブランド力や知名度が無い為、必然的に値段を安く抑えないと売れないという側面があります。

商品の種類が少ない

アジアンタイヤメーカーの商品は大手タイヤメーカーの商品と比較すると商品が少ないのがデメリットです。このことは多くのメーカーの商品から検討することである程度解決が可能です。

品質が悪くてヤバいタイヤもある事は事実


アジアンタイヤメーカーは数多くある為、製品の質が悪いといったメーカーや商品も存在します。そのようなタイヤを購入しないためにも、頼できるタイヤメーカーの商品を信頼できる店舗で購入することをおすすめします。

アジアンタイヤを購入したことがない方におすすめの店舗


国産メーカーのタイヤしか購入したことがない方はアジアンタイヤをどこで購入したら良いかわからないし、ネット通販だと沢山のお店があってよくわからないという方も多いでしょう。そのような方におすすめなのがオートバックスなどのカー用品店です。

オートバックスなどでは日本メーカーだけではなく、アジアンタイヤも販売されています。例えば、オートバックスであればクムホタイヤやCST等といったアジアンメーカーのタイヤが販売されています。自分の用途を伝え、店員さんと相談するといったことも可能です。

欲しいアジアンタイヤがあるけど、オートバックスでは取り扱っていないという方はTIREHOODも確認することをおすすめします。TIREHOODで購入した商品はオートバックスに直送と取付をすることが可能なので安心です。オートバックでも取付世予約することも出来ます。

大手通販サイト


大手通販サイトでアジアンタイヤを購入するメリットとしては多くのアジアンタイヤの商品の中から選べるという点です。オートバックスなどのカー用品店では日本メーカーやミシュランなどといった海外大手メーカーの商品が多く、アジアンタイヤの取り扱いは多いとは言えません。

ですので、値段が安くて品質も良いタイヤを購入したいとなれば多くのアジアンタイヤを取り扱いしている大手通販サイトでの購入をおすすめします。

例えばオートウェイだと年間売上277万本という実績を誇り、輸入タイヤで売上ナンバーワンの実績もあります。
オートウェイの名前を聞いたことがない方もいるとは思いますが、親会社はプロトコーポレーションで、グーネットを運営している会社と言えばわかるのではないでしょうか。

実際に私が車両に装着しているナンカンのAW-1やFINALIST 595EVOは、オートウェイで購入した商品です。

購入の際はレビューはユーザー評価を参考に


アジアンタイヤは国産メーカーのタイヤと比較して装着している方が少ないので、品質や特徴がわかりにくかったり、調べてもよくわからないことがあるといったデメリットがあります。
そのような場合はユーザーの評価やインプレを十分に確認して検討することをおすすめします。上記でおすすめしたオートウェイでは総合評価やユーザーレビューが投稿されているので、一度確認してみることをおすすめします。

アジアンタイヤを購入して後悔しないために


値段が安いタイヤを探していたらアジアンタイヤが候補に挙がったけれども不安という方も多いでしょう。また、タイヤは日本のメーカーの商品が良いという方も多いでしょう。
そのような方には価格が安い日本メーカーのタイヤやプライベートブランドのタイヤも検討することをおすすめします。
例えば、オートバックスのMaxrun Efficiaはプライベートブランドの国産低燃費タイヤで比較的値段もお手頃です。

価格が安い日本メーカーのタイヤとしては、ブリヂストンのNEWNOやヨコハマのBluEarth-Es ES32は比較的値段が安いです。

まとめ


アジアンタイヤは値段が安い一方で品質が悪かったり、保管状況が悪かったり製造年月が古い商品を販売していたりと国産メーカーと比較して商品や店舗の質のばらつきが多いです。
ですので、アジアンタイヤを購入する際は信頼できる店舗での購入を強くおすすめします。

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