GOODYEARから販売されている低燃費タイヤのEAGLE LS EXEは大手メーカーの低燃費タイヤより比較的値段が安いということもあって気になっているかたもいるでしょう。
EAGLE LS EXEは他のメーカーの低燃費タイヤと比較してどれくらい値段が安いのでしょうか。
また、性能はどうなのでしょうか。
GOODYEAR EAGLE LS EXEの評判やレビュー
値段の割に性能が悪くないという評判
値段が他のメーカーの低燃費タイヤと比較して安かったけれども特に性能が悪いなどの不満点はないといった評判があります。
また、BRIDGESTONEの低燃費タイヤと比較しても性能は悪くないというレビューもあります。
GOOD YEARのEAGLE LS EXEお安い割にとてもよいですわ🥰
前履いてたエコピアと段違い pic.twitter.com/F1op7aLRvt— 気まぐれな人 (@kimagurers4_125) March 2, 2023
雨の日の性能も悪くないという評判
価格が安いタイヤだとウェットでの性能が心配だという人も多いです。
値段が安いタイヤだけれどもウェットの性能は悪くないというレビューもあります。
ストレートのグルーブを太くしたり、溝を多く設けることによって、ウェットでの性能を向上しています。
100km/hからのウェットブレーキテストでは従来品のEAGLE LS2000 Hybridと比較してウェット性能が8%向上しています。
低燃費タイヤのウェットグリップ性能はbを取得しています。
13. GOODYEAR EAGLE LS EXE
中古の205/45/17
🦅ブランドの中じゃコンフォートタイヤの部類になると思うがそれなりに静かだし雨でも安心です🙆♂️ pic.twitter.com/Te1q7SJcMZ— 熊㌠ (@NCP101G_GR) June 29, 2023
直進性が高いといった評価
高速道路での走行でも直進性や操縦安定性が高いといったレビューがあります。
また、乗り心地性能が良いので、長時間走行していても疲れにくいといったレビューもあります。
エッジレイヤーとオーバーレイヤーや専用設計のサイドウォールゴムを採用することによって高い直進安定性能を実現しています。
やはりEAGLEシリーズということもあってコンフォート向けの低燃費タイヤと比較すると運動性能は高いようです。
NEWタイヤ
グッドイヤー「EAGLE LS EXE」
新品はやっぱり走り心地気持ちいいわ。
これなら何処へでも走り回れる。 pic.twitter.com/vgdKx0s4mO— tycoon提督 (@tycoon_teitoku) July 8, 2023
GOODYEAR EAGLE LS EXEの高速道路走行レビュー。速度を上げても変なパターンノイズが無く普通。ハンドリングに不安はなく直進性も高い。高速域でのレーンチェンジもしっかりしている。最初から感じていたけどコスパの良さが光る。SUVよりも速度レンジの高いセダンにおすすめできるタイヤだ。 pic.twitter.com/6VtzsEGXHp
— k1102 (@k1102) March 31, 2023
デメリットとしてタイヤの寿命が短いという評判もある
ユーザーの中にはタイヤの摩耗が早く、寿命が短いといったレビューがありました。
EAGLE LS EXEは低燃費タイヤながら走行する楽しさも兼ね備えたタイヤですので、コンフォートエコタイヤと比較すると寿命が短いといったことや、運転が楽しくて走行距離がのびてしまうといったことがあるかもしれません。
タイヤの寿命に関しては、EAGLE LS EXEではロングライフポリマーを採用し、EAGLE LS2000 Hybridと比較して転がり抵抗係数(指数)は17%低減しています。
また、ライフは18%向上しているので、寿命は短いというわけではなさそうです。
GOODYEAR EAGLE LS EXE は耐久性低すぎてリピートはない。
2シーズン2万kmでコレじゃなぁ…。 pic.twitter.com/MVlUnm4fhB— えく (@e_k_u_4649) July 3, 2023
GOODYEAR EAGLE LS EXEの低燃費性能
EAGLE LS EXE専用の低発熱NVRラバーが振動やノイズを低減し、高い静粛性能と乗り心地を獲得しています。
また、タイヤの発熱を抑えることによって転がり抵抗性能を低減しています。
転がり抵抗係数は全てのタイヤサイズでAを獲得しています。
GOODYEAR EAGLE LS EXEと他の低燃費タイヤとの値段の比較表
タイヤサイズが225/45R17の場合
値段は1本あたりの税込の値段で当サイト調べ
ブランド名 | 商品名 | 1本あたりの値段(税込) | 転がり抵抗係数 | ウェットグリップ性能 | 発売開始時期 | ロードインデックス | 速度記号 |
GOODYEAR | EAGLE LS EXE | 約18,500円 | A | b | 2011年2月 | 91 | W |
YOKOHAMA | BluEarth-Es ES32 | 約17,900円 | A | b | 2021年10月 | 94 | V |
YOKOHAMA | BLUEARTH-GT AE51 | 約25,300円 | AA | a | 2019年2月 | 94 | W |
DUNLOP | LE MANS V | 約21,500円 | AA | b | 2017年2月 | 94 | W |
BRIDGESTONE | ECOPIA NH200 | 約27,800円 | AA | b | 2022年2月 | 94 | W |
FALKEN | AZENIS FK520L | 約17,600円 | B | a | 2023年3月 | 94 | Y |
MICHELIN | PRIMACY 4+ | 約23,500円 | A | a | 2022年5月 | 94 | W |
MICHELIN | e-PRIMACY | 約23,800円 | AAA | c | 2021年8月 | 94 | W |
PIRELLI | POWERGY | 約11,700円 | A | a | 2022年3月 | 94 | W |
YOKOHAMA BLUEARTH-GT AE51より値段が安い
ハンドリング性能が高い低燃費タイヤとしてYOKOHAMAのBLUEARTH-GT AE51と迷っている方も多いでしょう。
価格は225/45R17で1本あたり2割以上EAGLE LS EXEの方が安いのがメリットです。
このタイヤサイズだと転がり抵抗係数はAAでウェットグリップ性能がaなので、BLUEARTH-GT AE51の方が高いです。
BluEarth-Es ES32の方が値段が安い
EAGLE LS EXEは低燃費タイヤの中で値段が安いのがメリットですが、BluEarth-Es ES32の方が安かったです。
転がり抵抗性能とウェットグリップ性能が同じグレードです。
DUNLOP LE MANS Vは静粛性が高い
静粛性が高いタイヤを検討している方はDUNLOP LE MANS Vがおすすめです。
値段はEAGLE LS EXEと比べると2割くらい高いですが、特殊吸音スポンジを採用しており、静粛性が高いので、長距離のドライブを快適にしたいという方におすすめです。
また、予算に余裕がある方は後継モデルでLE MANS V+もあるのでそちらをよりおすすめします。
FALKEN AZENIS FK520Lはハンドリング性能とウェット性能が高い
ハンドリング性能が高い低燃費タイヤを検討している方はFALKEN AZENIS FK520Lもおすすめです。
価格は若干AZENIS FK520Lの方が安いです。
AZENIS FK520Lは現在のFALKENのフラッグシップモデルなので価格が安いプレミアムタイヤを購入したい方にもおすすめです。
ハンドリング性能以外にもウェット性能も高く、ウェットグリップ性能はaですので、EAGLE LS EXEより上です。
だだ、転がり抵抗性能はEAGLE LS EXEの方が上です。
また、AZENIS FK520Lは17インチ未満のタイヤサイズが無いのもデメリットです。
MICHELIN PRIMACY 4+は高速安定性とウェット性能が高い
EAGLE LS EXEと比較すると2割以上値段は高いですが、MICHELIN PRIMACY 4+は高速安定性とウェット性能が高いのがメリットです。
高速道路などの長距離の移動が多い方は PRIMACY 4+はおすすめです。
MICHELIN e-PRIMACYは低燃費性能や静粛性が高い
低燃費性能が高いタイヤを購入したい方やハイブリットカーや電気自動車に乗っている方はMICHELIN e-PRIMACYもおすすめです。
値段はEAGLE LS EXEと比較すると約3割高いですが、転がり抵抗性能は最高のAAA(タイヤサイズによってはAAも有る)です。また、静粛性が高いのもメリットです。
ウェットグリップ性能はEAGLE LS EXEの方が高いです。
PIRELLI POWERGYは値段が安くてウェット性能が高い
値段が安くてもウェット性能が高いタイヤが欲しいという方にはPIRELLI POWERGYもおすすめです。
POWERGYはEAGLE LS EXEと比較して値段が4割近く安いのがメリットです。
値段は安いですが、EAGLE LS EXEより約10年発売時期は新しいので、最近の技術が使われて製造されたタイヤといえます。

低燃費タイヤでも走る喜びが欲しい方におすすめ
EAGLE LS EXE以外にも他のタイヤメーカーから新しいモデルの低燃費タイヤが販売されています。
ミニバンやコンパクトカーなどに乗っていて、コントロール性能が高いタイヤがほしいけれども、スポーツタイヤだと乗り心地やノイズが気になるという方にはEAGLE LS EXEはおすすめできるタイヤです。
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