SUVに乗っている方は、SUV専用のタイヤを購入したいと考えている方も多いでしょう。
そのなかでもGOODYEAR ICE NAVI SUVVの評価はどうなのでしょうか。
また、評判はどうなのでしょうか。
GOODYEAR ICE NAVI SUVの評価やレビュー
氷上性能も悪くないというユーザー評価
BRIDGESTONEやDUNLOPなどと比較してしまうとGOODYEARのスタッドレスタイヤはメジャーではない為、氷上では効かないのではないかと不安に感じている方もいます。
しかし、滑りやすいアイスバーンの下り坂でも安心して走行できたというレビューがありました。
グッドイヤーのスタッドレスのアイスナビSUV、アイスバーンの下り坂でも普通に性能発揮してたから個人的には満足だった
— ミタ (@missstta135) December 31, 2020
氷上性能が向上している
アクアフィラー for SUVの効果によって氷上の密着効果や撥水効果が向上しています。
氷上性能は従来品であるWRANGLER IP/Nと比較すると氷上性能テストでは初速20km/hからの制動距離で指数は20%向上しているので、より短い距離で停止することが可能になりました。
雪上性能も向上している
従来品と比較して性能が向上しているのは氷上性能だけではありません。
ICE NAVI SUV専用タイヤパターンを採用し、タイヤのヨレを軽減することによって接地面積が向上しています。
この効果などにより、雪上でのブレーキテストではWRANGLER IP/Nと比較して初速40km/hからの制動距離で指数は2%向上しているので、雪上でも制動距離が短くなりました。
また、雪上での操縦安定性も向上しています。
静粛性が高いという評価
タイヤノイズが小さいという評価がありました。
ノイズ測定テストでは、60km/hでのロードノイズおよびパターンノイズはWRANGLER IP/Nと比較して0.8dB[A]低減しています。
自分もグッドイヤーです👍️
アイスナビSuv🎶
タイヤノイズないし、コ・ス・パの割には全然良いですね👍️— ぞーちゃん (@aimu06278904) December 23, 2022
安定性も向上している
最適なブロック配置によって、ドライでの直進安定性能などが向上しています。
WRANGLER IP/Nと比較するとドライでの操縦安定性テストで指数は18%向上しています。
乗り心地が良いという評価
SUVは家族を乗せて長距離移動をする機会も多い為、乗り心地性能も気になるでしょう。
ラジアルタイヤから履き替えたが、乗り心地が良くなったという評価がありました。
これは、操縦安定性が向上していることも要因のひとつとしてあるでしょう。
GOODYEAR ICE NAVI SUV
ウェット路面での感じだとかなり良い
純正のYOKOHAMA AVID GTより乗り心地は良い
父親氏が運転してるの横乗っただけなのではっきりとは言えないがグリップ感も良いこれかなりいいのでは https://t.co/7XahFV7B7G
— ぼうず (@Arisaema_787_8) December 21, 2022
タイヤ寿命
特にSUVに乗っている方は車両重量が重い為、タイヤの寿命が気になる方が多いでしょう。
従来品のWRANGLER IP/Nと比較するとロングライフ性能テストで、指数は2%向上しているのでより長いタイヤ寿命が期待できます。
GOODYEAR ICE NAVI SUVと他のタイヤとの値段の比較表
GOODYEAR ICE NAVI SUVと他のスタッドレスタイヤとの比較表
タイヤサイズが225/65R17の場合
値段は1本あたりの税込の値段で当サイト調べ
ブランド名 | 商品名 | 1本あたりの値段(税込) | 発売開始時期 | ロードインデックス | 速度記号 |
GOODYEAR | ICE NAVI SUV | 約16,300円 | 2014年8月 | 102 | Q |
TOYOTIRE | OBSERVE GSi-6 | 約14,500円 | 2021年8月 | 102 | Q |
MICHELIN | X-ICE SNOW SUV | 約17,200円 | 2020年8月 | 106 | T XL |
YOKOHAMA | iceGUARD G075 | 約16,500円 | 2016年9月 | 102 | Q |
BRIDGESTONE | BLIZZAK DM-V3 | 約23,900円 | 2019年8月 | ⇡ | ⇡ |
DUNLOP | WINTER MAXX SJ8+ | 約20,800円 | 2021年8月 | ⇡ | ⇡ |
PIRELLI | ICE ZERO ASIMMETRICO | 約13,000円 | 2022年7月 | 106 | H |
TOYOTIRE OBSERVE GSi-6の方がより安い
SUV専用タイヤだとICE NAVI SUVは大手メーカーよりは値段が安い店舗が多かったです。
しかし、日本メーカーのSUV向けスタッドレスタイヤだとTOYOTIRE OBSERVE GSi-6の方が値段が1割くらい安かったです。
また、OBSERVE GSi-6の方が発売時期が新しいというのがメリットです。
MICHELIN X-ICE SNOW SUVの評価が高い
若干ICE NAVI SUVと比較すると値段が高くなってしまうのはデメリットですが、X-ICE SNOW SUVの評価が高いので、比較検討することをおすすめします。
また、発売時期もX-ICE SNOW SUVの方がICE NAVI SUVより新しいです。
PIRELLI ICE ZERO ASIMMETRICOはさらに安い
日本のメーカーのスタッドレスタイヤではないと性能が悪いのではないかと心配な方もいるでしょう。
PIRELLI ICE ZERO ASIMMETRICOは日本の冬向けに開発されたスタッドレスタイヤなので安心です。
また、SUVのタイヤサイズだけではなく、幅広いラインナップがあるのもメリットです。
発売時期も新しいです。
GOODYEAR ICE NAVI SUVにはデメリットや気になる点もある
2014年8月に発売されたタイヤということもあり、タイヤ店ではICE NAVI SUVは積極的には販売していない印象です。
また、他のメーカーからも魅力的なSUV専用スタッドレスタイヤが発売されています。
ですので、値段や使用目的にあったスタッドレスタイヤを購入することをおすすめします。
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